ヒプノセラピーとは?


 「ヒプノセラピー」は「催眠療法」とも呼ばれる心理療法のひとつです。
 ヒプノセラピストとして教育を受けたセラピストの安全な誘導により、催眠状態になって、潜在意識にアクセスしていきます。
 催眠状態とは、かんたんに言うと、ボーっとしたリラックス状態です。脳波で言えばα波くらいで、この状態のとき、普段はきちっと閉じられている顕在意識と潜在意識の間にあるフタのようなものがゆるむと言われています。
寝起きでボーっとしているときや、湯船に浸かってぼんやりしているとき、電車に乗っているときに時間の感覚を忘れハッと気付いたら降りる駅だったというようなときも催眠状態です。人間は普段の生活の中でも毎日10回以上自然に催眠状態になっているといわれており、何も特別な状態でないということがおわかりいただけるでしょう。ヒプノセラピーでは言葉による誘導で、人為的にこの状態を作っていきます。
 誤解されがちですが、テレビで見かける催眠ショーのように、意識をなくしたり、強引な暗示や誘導をすることは一切ありません。催眠状態でも意識はありますので、自分で話していることも全部分かっていますし、トイレに行きたいなどの感覚も普通にありますし、途中で目覚めたいと思えばいつでも自分の意志で目覚めることができます。人によってはご自身が催眠に入っているという感じがあまりないくらいかもしれません。
 人間の意識は、理性、論理的な思考、意志などがある「顕在意識」と、感情、イメージ、直感、思い込み、記憶(前世なども含む)、本能などがある「潜在意識」でできているといわれ、その比率は1:9だともいわれています。
生まれたときは潜在意識だけしかない状態です。小さい子どもの行動をみれば、感情やイメージ(現実との区別ができない)だけで生きている潜在意識の世界について想像がつくと思います。
 12、3歳くらいまでにこの潜在意識と顕在意識の境界線になるフタが完成するといわれています。顕在意識は社会生活を送る上で必要なものです。なぜなら自分にとってネガティブな感情や不必要だと思う考えを簡単に潜在意識に植えつけてしまわないようにできるからです。しかし同時に、フタが完成すると普段は潜在意識の存在について感じることが難しくなってしまい、たった1割の顕在意識だけで「これが自分だ」と思うようになってしまいます。が、やはり9割の潜在意識が存在しているのです。
 このため、たった1割の顕在意識で「こうなりたい!」と努力しても、9割の潜在意識がそれをのぞんでいなければ、どんなにがんばっても(顕在意識とは)裏腹の結果が出てしまいます。
 普段はきっちりフタのされている潜在意識の中には、あなたが今までずっと溜め込んできたいろいろな感情やトラウマ、思い込みなどがたくさん入っています。ヒプノセラピーでは、この潜在意識と顕在意識の間にあるフタをゆるめて、抑圧された感情を解放していくことができるのです。そうすることで、心がどんどん軽くなり、人生が好転していきます。年齢退行催眠前世療法などでそれを行います。
 また、ヒプノセラピーでは潜在意識の中に入った間違った思い込みを書き換えることができますので、あがり症を克服したい、禁煙したい、ダイエットしたいなどの行動修正や、目標を達成するための願望実現に活用することもできます。
 アメリカやイギリスでは医師会が催眠療法を有効な治療法として認めています。
 さらに、催眠状態には非常に高いリラックス効果がありますので、リラックスのためにヒプノセラピーを受けられる方もいらっしゃいます。

※解釈や説明の仕方は千差万別ですので、あくまでも「Be Yourselfの場合」ということで、お読みください




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